2006年 03月 26日 ( 1 )
セオドア・ルーズヴェルト
子供の頃はぶきっちょで、体も弱かったので、青年になっても私は精神が落ち着かずとうてい勇気を持てる自身などなかった。私は肉体面だけでなく、精神面でも負けじ魂の面でも、徹底的に鍛え直す必要があったのだ。……少年時代の私は、マリアッドの小説の次の一節を繰り返し読んだものだ。小説の主人公に向かって、英国の一小戦艦の艦長が、胆っ玉のすわった人間になるにはどうすればよいか、教えているくだりがある。
「初めて戦場に出るのは、誰でも恐ろしいものだが、取るべき道はただ一つ、戦闘など全然こわくないといった顔で立ち向かうことだ。この程度を常にとり続けていると、見せかけでなく、本当に度胸がすわってくる。恐怖を知らぬ態度を繰り返しているうちに、いつの間にか本当に恐怖を感じなくなり、度胸のある人間になるのだ」
私はこの考えにしたがって恐怖を克服した。かつては灰色熊から「意地悪な」馬、ガン・ファイターに至るまで、ありとあらゆるものがこわかった。しかし、こわくないようなふりをしていると、いつか本当にこわくなくなってきた。その気になりさえすれば、たいていの者は私と同じ経験をすることができる。
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by hero8732 | 2006-03-26 07:16 | ヒロシです・・人生の格言とです